特定非営利活動法人インクルージョンセンター東京オレンヂ

特定非営利活動法人インクルージョンセンター
東京オレンヂ


私たちは社会生活が困難な方が社会に溶け込む為の専門家です。
就労支援、住居支援、生活支援などでお困りの個人、団体、家主の方の
お気軽なお問い合わせをお待ちしております。
一緒に一歩を踏み出しましょう。


理事長就任のご挨拶

謹啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご支援ご高配を
賜り厚く御礼申し上げます。
私こと三浦辰也はこの度、令和3年5月の理事会におきまして、理事長に選任され就任いたしました。
これからは、職員一同、新体制のもとより一層の努力いたす所存でございます。
今後とも何卒倍旧のご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
まずは略儀ながら書中をもちましてご挨拶申し上げます。

謹 言

特定非営利活動法人インクルージョンセンター東京オレンヂ
理事長 三浦辰也


設立趣旨

代表者より設立趣旨のご説明

近年、無縁社会という新たな社会問題が登場し、かつて日本にあった親族との「血縁」、地域との絆「地縁」、会社との「社縁」が都市部を中心に衰退している。 「血縁」を失うと、親族等の関係が存在していることを前提としている賃貸住宅市場から排除され、住まいを失うと就職も困難であり「地縁」を失うことになる。就職についても、住まいが無い環境下では、派遣契約などの不安定雇用か長期失業になり、さらに「社縁」をも失うこととなる。一度、社会から排除されてしまうと、自力での立ち直りは困難であり、心身疲弊、自己否定が強まりやる気を削がれ、さらに自立が遠のくという悪循環に陥ってしまう。 これらの問題を解決するためには、孤立した個人が社会との結びつきを得て自立していくための積極的な支援を行うことが必要である。 具体的には、就労支援としてキャリアカウンセリングを行いながら適職の発見を模索し、利用者自身のアピールポイントを認識させ、就職活動を円滑かつ継続的に行えるよう併走的な支援を行うとともに、社会教育を提供して技能を高め、自己肯定感の醸成と、就職への意欲喚起を促す。また、住まい確保に向けた居住支援を行い、身寄りがない場合は、親族の代替として緊急連絡先を引き受け、孤立から脱却し、社会生活に戻れるよう援助するほか、地域で自立的な生活を送るための実習や生活相談、活用しうる情報等を提供しより良い生活が実現するように尽力する。 我々はこれまで、各自治体、社会福祉法人などと協働し、アパート入居時の緊急連絡先の提供業務や、定期的な訪問、就労支援としてパソコン講座の開催、生活保護施設からアパートへ入居する際の住宅相談、高齢者世帯の見守りなど様々な支援活動を行ってきた。 当法人名に含まれる「インクルージョン」とは含み支えあうという意味である。今までの活動経験を活かし、社会から排除を受けている人を再び社会にインクルージョンしていくための、居住支援、生活支援等を通じて「地縁」「血縁」の回復や代替を果たし、就労支援を通じて「社縁」を獲得できるよう広く活動を展開してゆきたいと考えている。これを実現するためには、一層、組織の運営基盤を確立し、社会的な信用を得て、支援活動を広げていく必要がある。そして活動を通じて1人でも多くの人が孤立した状態から脱却し、ソーシャルインクルージョンの実現をはかるという使命を達成するためにも、特定非営利活動法人化は必須と考え、ここに特定非営利活動法人インクルージョンセンター東京オレンヂを設立するものである。

東京オレンヂはPマーク取得法人です

特定非営利活動法人インクルージョンセンター